【2025年NHK杯フィギュア】開催概要とスケジュールが発表に|注目の3日間を詳しく紹介

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2025年6月9日(月)、NHK杯国際フィギュアスケート競技大会に関するチケット販売の詳細が公式に公開されました。

この発表は、昨年2024年とほぼ同時期の公開となり、毎年このタイミングを心待ちにしていたフィギュアスケートファンの間で話題を呼んでいます。

2025年大会は、大阪府門真市に位置する「東和薬品RACTABドーム」にて、11月7日(金)から9日(日)までの3日間にわたり開催される予定です。

毎年国内外のトップスケーターが集結し、華麗な演技を披露するこの大会は、冬のスポーツイベントとして高い注目を集めています。

ここ数年は、スター選手の引退や国際的な事情により一部の有力選手が出場できない状況が続いており、それに伴って現地観戦を控えていたファンも多かったことでしょう。

しかしながら、今回は関西エリアでの開催ということもあり、「久しぶりに生で演技を見たい」という声も増えてきているようです。

大会名称・開催日・会場情報

  • 大会名:2025 NHK杯国際フィギュアスケート競技大会

  • 日程:2025年11月7日(金)〜11月9日(日)

  • 開催地:東和薬品RACTABドーム(大阪府門真市)


各日の競技スケジュール(予定)

◇ 11月7日(金)【大会初日】

  • 開始予定時刻:12:30

  • 実施種目

    • アイスダンス(リズムダンス)

    • ペア(ショートプログラム)

    • 男子シングル(ショートプログラム)

    • 女子シングル(ショートプログラム)

  • 終了予定:20:30頃

◇ 11月8日(土)【大会2日目】

  • 開始予定時刻:12:00

  • 実施種目

    • アイスダンス(フリーダンス)

    • ペア(フリープログラム)

    • 男子シングル(フリープログラム)

    • 女子シングル(フリープログラム)

  • 終了予定:22:00頃

◇ 11月9日(日)【大会最終日】

  • 開始予定時刻:13:00

  • 実施内容

    • エキシビション(Gala Exhibition)

  • 終了予定:15:30頃


例年と同様、2025年のNHK杯も3日間にわたり多彩なプログラムが予定されており、最終日には選手たちが自由な演技を披露する華やかなエキシビションも用意されています。

特に注目されているのが2日目の土曜日。

男子・女子ともにフリープログラムが行われるこの日は、多くの観客が集中することが見込まれ、チケットの競争率も高くなると予想されています。

2025年NHK杯フィギュア|観戦チケットの種類と価格をわかりやすく解説

2025年NHK杯フィギュアスケート大会のチケット情報が正式に公開され、席種ごとの料金や販売方法などの詳細が明らかになりました。

今年も例年通り、「3日間通し券」が先行で販売され、その後に「単日券」が販売される流れとなっています。


通し券の内容と価格設定

最初に販売が開始されるのは、3日間通して同じ座席で観戦できる「通し券」です。

このチケットは電子チケットのみの取り扱いで、座席番号の指定はできません。

<通し券の料金(税込)>

  • アリーナSS(ロングサイド/ショートサイド1〜4列):51,000円

  • スタンドSS(ジャッジ席側/方角指定なし):34,000円

「スタンドSS(方角指定なし)」を選んだ場合、北側(ジャッジ席側)になることもあれば、反対側の南側になることもあります。

座席の方角は選べても、具体的な位置までは指定できない点には注意が必要です。

また、アリーナSS席に限り、11月7日(金)と8日(土)は演技終了後に花束やプレゼントをリンクへ投げ込むことが許可されています。

この“投げ込み”の演出は久しぶりの復活となり、応援を直接届けたいファンにとってはうれしいニュースです。


単日券の価格一覧

通し券の販売後には、1日ごとに観戦できる「単日券」も発売されます。

エキシビション(11月9日)に限り、一部席種で特別価格が設定されています。

<単日券の料金(税込)>

  • アリーナSS(ロング/ショート1〜4列):17,000円

  • アリーナS:12,000円(エキシビションのみ10,000円)

  • スタンドSS(ジャッジ席側/方角指定なし):12,000円(エキシビションのみ10,000円)

  • スタンドS:7,000円(エキシビションのみ6,000円)

  • スタンドA:4,000円

価格は席の位置や内容によって差があります。

なかでもスタンドAは最も手ごろな価格帯となっており、まずは会場の雰囲気を体験してみたいという方にもおすすめです。


抽選制でスタート|チケットぴあの独占先行販売

通し券を希望する場合は、まず「チケットぴあ」のWEBサイトから抽選申し込みを行う必要があります。

以下のスケジュールで受付が進行します。

  • 申込受付期間:2025年6月9日(月)12:00 ~ 6月22日(日)23:59

  • 当選発表日:2025年6月27日(金)18:00頃より順次

<購入に関する主な条件>

  • 発券形式:電子チケット(チケプラ)

  • 支払い方法:クレジットカードのみ

  • 購入可能枚数:1人2枚まで

  • 同行者の事前登録:不要(後から分配可能)

電子チケットには、昨年と同じく「同行者の指定が不要な形式」が採用されており、当選後に柔軟な対応ができる点が特長です。

予定が変わっても調整しやすく、複数人での観戦にも便利な仕組みとなっています。


チケットぴあの手数料に要注意

チケットぴあを通じて購入する場合、チケット代とは別に手数料が加算される点にも注意が必要です。

  • システム利用料:495円/枚

  • 特別販売利用料:550円/枚

つまり、1枚あたり合計1,045円の手数料がかかります。

もともとのチケット価格が高めであるうえに、手数料の負担も無視できないため、実際に支払う総額はさらに大きくなります。


このように、2025年NHK杯のチケット販売は通し券から始まり、続いて単日券が順次販売される予定です。

席種や価格、申込み方式などをよく確認し、自分の観戦スタイルに合ったチケットを選びましょう。

2025年NHK杯フィギュア|申し込み前に知っておきたい重要なポイント

2025年のNHK杯フィギュアスケート観戦を検討している方に向けて、チケット申し込み前に把握しておきたい注意点や購入のコツをまとめました。

昨年との違いや、座席選びのポイントまで、失敗しないための情報をご紹介します。


電子チケットは引き続き「チケプラ」を採用

今年も通し券は紙ではなく、「チケプラ(チケットぴあプラットフォーム)」による電子チケット形式が継続されます。

申し込み時に同行者を指定する必要はなく、当選後にチケットを分配できる仕組みです。

この方式は2024年と同様で、柔軟な対応ができる点が魅力です。

ただし、スマートフォンの操作に慣れていない方や、端末の不具合が心配な場合は、事前にチケプラのアプリをインストールして、受け取り方法などを確認しておくと安心です。


2025年は「通し券」から先行販売開始

昨年は通し券と単日券がほぼ同時に受付開始されていましたが、今年は通し券のみが先に販売される形です。

単日券については6月下旬以降に詳細が発表される予定なので、特定の種目だけ観たい方は焦らず待つのが得策です。


転売・譲渡についての規定は変更なし

2025年も、チケットは「チケット不正転売禁止法」の対象とされ、正規ルート(公式販売元・公式トレード)以外で購入したチケットの有効性は一切保証されません。

以前は「譲渡そのものが禁止」と明記されていましたが、今年は「非正規ルートでのチケットは無効になる可能性がある」とやや柔らかい表現に変わりました。

それでも、主催者側が公式以外の取引に対して責任を負わない姿勢は変わっていません。


SPもFSも見たいなら通し券が有力な選択肢

通し券は価格が高めですが、ショートプログラム(SP)とフリープログラム(FS)の両方を観戦できる上、比較的見やすい位置の席が割り当てられる可能性が高いため、全日程を楽しみたい方にはおすすめです。

とはいえ、最近はチケットの争奪戦も以前ほどではなくなってきているため、単日券でも十分に狙える状況です。

自分のスケジュールや予算に合わせて柔軟に選ぶのがよいでしょう。


最も人気の日は男女フリーの11月8日(土)

大会3日間のうち、最も注目が集まるのが2日目の11月8日(土)です。

この日は男女のフリープログラムに加え、各種目の表彰式も行われるため、見どころが満載。ファンにとっては“本命の日”と言えるでしょう。

通し券が入手困難な場合は、この日の単日券を優先的に狙うのが賢い戦略です。


座席エリアの選択が一部可能に

これまでのNHK杯では、座席の細かな指定ができない仕様が続いていましたが、2025年からは「ロングサイド」「ショートサイド」や「ジャッジ側」「方角指定なし」といった大まかなエリア選択が可能になりました。

ただし、座席の前後などの位置までは選べず、「方角指定なし」を選んだ場合、希望する側とは逆になる可能性もあるため、その点には留意が必要です。


アリーナ席限定で“投げ込み”が復活

2025年大会では、アリーナSS席に限って花束やプレゼントの投げ込みが許可されることになりました。

近年は控えられていたこの応援スタイルが久しぶりに復活し、選手との一体感を味わいたいファンには嬉しい知らせです。

一方で、マナー違反や演出への影響を懸念する声もあるため、今後の運営方針や観客の反応が注目されます。


チケットぴあの手数料に注意

多くの観戦者から指摘されているのが、プレイガイド手数料の高さです。チケットぴあでは、以下の手数料が1枚ごとに加算されます。

  • システム利用料:495円

  • 特別販売利用料:550円
    →合計:1,045円/枚

チケットの本体価格に加えて、1枚あたり1,000円を超える手数料がかかることから、ファンからは不満の声も上がっています。

最近では、プロ野球や音楽フェスなどのイベントで、主催者が独自のチケット販売システムを導入する動きも広がっており、今後フィギュアスケート界でも同様の変化が期待されています。


まとめ|チケット選びのコツと運営への期待

2025年のNHK杯は、基本的な販売方式こそ大きな変化はないものの、座席選択の自由度が増したり、投げ込みが復活したりと、細かな点では改善が見られました。

ただ、抽選方式や高額な手数料といった部分には依然として課題も残ります。

人気のピークが過ぎた今だからこそ、ファンに寄り添った運営体制が求められています。

これからチケットを申し込む方は、自分にとってベストな観戦スタイルを考えながら、焦らず着実にチケットを選んでいきましょう。

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