「カフェのWi-Fiが遅くて仕事にならない」「外出先でもWindows 11のパソコンを安定してネットにつなぎたい」。
そんなときに便利なのが、iPhoneのUSBテザリングです。
ただ、Windows 11でiPhoneをUSB接続しようとすると、
「iTunesをインストールしないと使えないの?」
「iTunesは重そうだから入れたくない」
「充電はできるのにテザリングだけできない」
と困ってしまうことがあります。
結論からいうと、Windows 11ではiTunes本体を普段使わなくても、iPhoneのUSBテザリングを利用できる方法があります。
現在はMicrosoft Storeで提供されているApple Devices(Appleデバイス)を使う方法もあるため、まずはこちらから試すのがおすすめです。
この記事では、Windows 11とiPhoneをUSBテザリングする方法を、iTunesをできるだけ使いたくない人向けに分かりやすく解説します。
Apple Devicesで接続する方法から、認識されない場合のドライバー確認、充電しかされない場合の対処法、通信量を抑える設定まで順番に見ていきましょう。
- 結論|Windows 11はiTunesなしでもiPhoneのUSBテザリングができる
- Apple Devicesを使ってiTunesなしでUSBテザリングする方法
- Apple Devicesで繋がらない場合の代替方法
- iPhoneがWindows 11で認識されないときの対処法
- 充電はできるのにUSBテザリングできない場合
- Windows Update・iOSアップデート後に繋がらなくなった場合
- USBテザリングの通信量を抑えるWindows 11の設定
- USB・Wi-Fi・Bluetoothテザリングはどれがおすすめ?
- Windows 11×iPhoneのUSBテザリングでよくある質問
- まとめ|iTunesなしならまずApple Devicesから試そう
結論|Windows 11はiTunesなしでもiPhoneのUSBテザリングができる
最初に結論です。
Windows 11でiPhoneのUSBテザリングを利用するために、必ずしも従来のiTunesを普段使う必要はありません。
ただし、USBケーブルを挿しただけで、すべてのWindows 11パソコンがiPhoneをテザリング用の機器として認識してくれるとは限りません。
Windows側でiPhoneを適切に認識できる環境を用意する必要があります。
現在はApple Devices(Appleデバイス)というWindows向けアプリも提供されているため、まずはこちらを使う方法から試してみましょう。
iTunesなしで接続するために必要なもの
用意するものは次のとおりです。
- Windows 11搭載パソコン
- iPhone
- データ通信に対応したUSBケーブル
- iPhoneで利用できるモバイル通信
- Windows側でiPhoneを認識するためのApple関連ソフトウェア・ドライバー
特に注意したいのがUSBケーブルです。
見た目は同じでも「充電しかできないケーブル」があります。
iPhoneは充電されるのにWindowsで正しく認識されない場合は、最初にケーブルを疑ってください。
Lightning端子のiPhoneならApple純正品やMFi認証されたデータ通信対応ケーブル、USB-C端子のiPhoneでもデータ転送に対応したケーブルを使用するのがおすすめです。
どの方法を選べばいい?
方法がいくつもあると迷ってしまいますよね。
大まかには次の順番で試すと分かりやすいです。
| 方法 | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|
| Apple Devicesを利用 | ★★★★★ | まず試したい方法 |
| Apple関連ドライバーを確認・修復 | ★★★★☆ | 認識しない場合に有効 |
| iTunesインストーラーから必要コンポーネントを導入 | ★★★☆☆ | PC操作に慣れた人向け |
| CopyTrans Drivers Installer | ★★☆☆☆ | サードパーティ製ツール |
| iTunesを利用 | ★★☆☆☆ | 他の方法で解決しない場合の選択肢 |
初心者なら、まずApple Devicesを使った方法を試してください。
それで接続できなければ、ケーブルや「このコンピュータを信頼」の設定、デバイスマネージャーなどを確認していきます。
Apple Devicesを使ってiTunesなしでUSBテザリングする方法
まず試したいのが、Microsoft StoreからApple Devices(Appleデバイス)をインストールする方法です。
従来のiTunesを避けたい人にとって分かりやすい選択肢です。
Microsoft StoreからApple Devicesをインストールする
Windows 11でMicrosoft Storeを開きます。
検索欄に「Apple Devices」または「Appleデバイス」と入力し、Appleが提供しているアプリを確認してインストールします。
インストールが終わったら、一度アプリを起動しておきましょう。
iPhoneをUSBケーブルでWindows 11に接続する
Apple Devicesの準備ができたら、iPhoneとWindows 11パソコンをUSBケーブルで接続します。
このとき、できればUSBハブを経由せず、パソコン本体のUSBポートへ直接接続してください。
接続しても何も起こらない場合は、
- 別のUSBポート
- 別のデータ転送対応ケーブル
でも試してみましょう。
「このコンピュータを信頼」を許可する
初めて接続した場合などは、iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」という確認が表示されることがあります。
表示されたら「信頼」をタップし、iPhoneのパスコードを入力します。
ここで許可しないと、WindowsからiPhoneを正常に認識できない場合があります。
iPhoneの「インターネット共有」をオンにする
続いてiPhone側でテザリングを有効にします。
iPhoneの「設定」から「インターネット共有」を開き、「ほかの人の接続を許可」をオンにします。
契約している通信会社や料金プランによってはテザリングの利用条件が異なる場合があるため、「インターネット共有」が利用できない場合は契約内容も確認してください。
Windows 11で接続できたか確認する
設定が終わったらWindows 11側でネットワーク状態を確認します。
「設定」→「ネットワークとインターネット」を開き、USB接続によるネットワークが追加されているか確認してください。
ブラウザを開いてWebページへアクセスできれば接続成功です。
Apple Devicesを入れるだけで正常に認識できた場合は、ここで作業終了です。
わざわざ以下の難しい方法まで試す必要はありません。
Apple Devicesで繋がらない場合の代替方法
Apple Devicesを導入してもUSBテザリングできない場合があります。
その場合は、Windows側でApple関連のドライバーが正常に動作していない可能性があります。
ここからは少し上級者向けの方法も含まれるため、簡単な確認から順番に試してください。
iTunesインストーラーから必要ファイルを取り出す方法
iTunes本体を通常利用したくない場合、iTunesのインストーラーを展開してApple関連コンポーネントを取り出す方法があります。
代表的なのが7-Zipなどの解凍ソフトを利用する方法です。
大まかな流れは次のとおりです。
- Appleが提供するWindows向けインストーラーを用意する
- 7-Zipなどでインストーラーの中身を展開する
- Apple関連の必要なインストーラーを確認する
- 必要なコンポーネントをインストールする
- Windowsを再起動する
- iPhoneを接続して動作を確認する
ただし、Appleが配布するWindows向けソフトウェアの構成は変更される可能性があります。
古い記事に書かれているファイル名や手順が、現在の環境でも必ず同じとは限りません。
そのため、初心者はApple Devicesを利用する方法から試すことをおすすめします。
AppleMobileDeviceSupport64.msiをインストールする
従来のiTunesインストーラーを展開すると、「AppleMobileDeviceSupport64.msi」などのApple関連コンポーネントが含まれている場合があります。
このApple Mobile Device Supportは、WindowsとiPhoneの通信に関係する重要なコンポーネントです。
インストーラー内に該当ファイルが存在する環境なら、これを導入することでWindowsからiPhoneを認識できるようになる場合があります。
ただし、AppleMobileDeviceSupport64.msiだけを入れれば、すべてのWindows 11環境で必ずUSBテザリングできるとは限りません。
Windows 11、iOS、Appleソフトウェアそれぞれのバージョンによって状況が異なるためです。
必要に応じてApple関連コンポーネントを確認する
Apple Mobile Device Supportを導入しても改善しない場合は、Apple関連の他のコンポーネントやWindows側のドライバー状態も確認します。
この段階でむやみにファイルを追加・削除するより、先にデバイスマネージャーとWindows Updateを確認するのがおすすめです。
後ほど具体的な確認方法を紹介します。
CopyTrans Drivers Installerを利用する方法
ドライバー導入を補助するサードパーティ製ツールとして「CopyTrans Drivers Installer」を利用する方法もあります。
自分でインストーラーを展開するより簡単に作業できる場合があります。
ただし、AppleやMicrosoftが提供する標準機能ではありません。
サードパーティ製ソフトを会社PCなどへ勝手にインストールするのは避けましょう。
利用する場合も配布元を確認し、内容を理解したうえで判断してください。
Microsoft Store版iTunesを使う方法
どうしてもApple Devicesなどで認識できない場合は、iTunesを利用する方法も選択肢になります。
Microsoft StoreからiTunesをインストールし、必要なApple関連コンポーネントをWindowsへ導入します。
「iTunesなし」を目的にこの記事を読んでいる人にとって第一候補ではありませんが、トラブル解決を優先する場合には試す価値があります。
iPhoneがWindows 11で認識されないときの対処法
ここからは、
「Apple Devicesを入れたのに繋がらない」
「iPhoneを挿しても反応しない」
「昨日まで使えていたのに突然使えなくなった」
という場合の対処方法です。
難しい操作へ進む前に、簡単なものから確認しましょう。
充電専用ではなくデータ転送対応ケーブルか確認する
最初にUSBケーブルを確認します。
USBケーブルには、充電だけできるものとデータ通信にも対応したものがあります。
充電専用ケーブルの場合、iPhoneに給電されてもUSBテザリングに必要な通信ができません。
可能ならApple純正ケーブルや信頼できるメーカーのデータ転送対応ケーブルへ交換して試してください。
USBハブを使わずPCへ直接接続する
USBハブやドッキングステーションを経由している場合は、一度外してください。
iPhoneとWindows 11パソコンを直接USBケーブルで接続します。
それでもダメなら別のUSBポートでも確認します。
「ソフトの問題だ」と思っていたらUSBポートやケーブルが原因だった、という可能性もあります。
「このコンピュータを信頼」をやり直す
iPhoneとWindows間の信頼設定が正常に完了していない可能性もあります。
一度ケーブルを抜き、iPhoneのロックを解除した状態でもう一度接続します。
「このコンピュータを信頼しますか?」と表示された場合は「信頼」を選択し、パスコードを入力してください。
デバイスマネージャーでiPhoneを確認する
Windowsのスタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を開きます。
iPhoneやApple関連デバイス、ネットワークアダプターなどが表示されているか確認します。
黄色い「!」マークなどが表示されている場合は、ドライバーに問題が発生している可能性があります。
| 状態 | 考えられる原因 |
|---|---|
| iPhone自体が表示されない | ケーブル・USBポート・認識の問題 |
| 「!」マークがある | ドライバー異常の可能性 |
| Apple関連ネットワーク機器がない | 必要なドライバーが正常に認識されていない可能性 |
| iPhoneは見えるが通信できない | ネットワーク側の問題など |
ドライバーを手動で更新する
デバイスマネージャー上で問題があるデバイスを確認できた場合は、ドライバー更新を試します。
対象デバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
まずはWindowsにドライバーを自動検索させる方法から試してください。
手動でドライバーの場所を指定する方法もありますが、保存場所は導入しているAppleソフトウェアによって異なる可能性があります。
そのため、場所が分からない状態で適当なフォルダを指定するのは避けましょう。
Apple Mobile Device Serviceを確認・再起動する
従来のApple関連ソフトウェアを利用している環境では、「Apple Mobile Device Service」が動作しているか確認する方法もあります。
「Winキー+R」を押し、「services.msc」と入力してEnterキーを押します。
サービス一覧に「Apple Mobile Device Service」がある場合は状態を確認します。
停止している場合は開始し、すでに動いている場合は再起動してからiPhoneを接続し直します。
なお、利用しているAppleソフトウェアの構成によっては同じサービスが存在しない場合があります。
Windows Updateでドライバー更新を確認する
Windows Updateも確認しておきましょう。
「設定」→「Windows Update」を開き、利用可能な更新がないか確認します。
必要に応じて詳細オプション内の追加更新なども確認し、関連するドライバー更新が提供されていれば内容を確認して適用します。
更新後はWindowsを再起動し、もう一度iPhoneを接続してください。
ネットワーク設定をリセットする
ここまで試しても改善しない場合は、Windowsのネットワーク設定そのものに問題がある可能性があります。
Windows 11の「設定」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークの詳細設定」からネットワークのリセットを確認できます。
ただし、ネットワークのリセットを行うと他のネットワーク設定にも影響する可能性があります。
最初から実行するのではなく、他の対処方法を試してから最後の手段として検討してください。
充電はできるのにUSBテザリングできない場合
「iPhoneを挿すと充電マークは出る。でもネットには繋がらない」
この症状なら、原因をある程度絞り込めます。
USBポートからiPhoneへの給電自体はできているため、データ通信やWindows側の認識を重点的に確認します。
WindowsがiPhoneをどう認識しているか確認する
まずデバイスマネージャーを開き、WindowsがiPhoneをどの種類のデバイスとして認識しているか確認します。
iPhone自体は認識されていても、USBテザリングに必要なネットワーク機能が正常に認識されていない場合があります。
この場合は、
- データ転送対応ケーブルを確認
- 「このコンピュータを信頼」を確認
- Apple Devicesを確認
- デバイスマネージャーを確認
- Windows Updateを確認
という順番で調べると効率的です。
MTP USBデバイスとしてしか認識されない場合
環境によっては、iPhoneを接続してもWindows上で写真などを扱うデバイスとしてしか認識されず、USBテザリング用のネットワーク接続が現れないことがあります。
この場合、単純なUSB接続自体は成立していても、Apple関連のドライバーやネットワーク機能が正常に認識されていない可能性があります。
Apple Devicesの更新・再インストールやWindows Update、デバイスマネージャーの状態を確認してください。
Apple関連のネットワークアダプターが表示されない場合
ネットワークアダプター側にApple関連の接続が表示されない場合も、Windows側のドライバー認識を確認します。
いきなりネットワークを初期化するより、
- iPhoneのインターネット共有
- ケーブル
- 信頼設定
- Apple Devices
- デバイスマネージャー
- Windows Update
の順番で確認するほうが安全です。
Windows Update・iOSアップデート後に繋がらなくなった場合
「今までUSBテザリングできていたのに、アップデート後から繋がらなくなった」
というケースもあります。
今まで正常に使えていたなら、最初から設定を全部やり直す必要はありません。
iPhoneとWindowsを再起動する
最初にiPhoneとWindows 11パソコンの両方を再起動します。
その後、
- iPhoneのロックを解除
- インターネット共有を確認
- USBケーブルで再接続
- Windows側のネットワークを確認
という順番で試します。
単純な一時的不具合なら、これだけで直ることがあります。
Apple関連ドライバーを確認する
再起動しても改善しない場合はデバイスマネージャーを確認します。
アップデート後にドライバーが正常に認識されなくなっていないか、「!」マークや不明なデバイスがないか確認してください。
Apple Devicesを更新・再インストールする
Microsoft Storeを開き、Apple Devicesに更新が提供されていないか確認します。
最新版でも改善しない場合は、再インストールも選択肢です。
再インストール後はWindowsとiPhoneを再起動してから接続し直すとよいでしょう。
Windows Updateの追加更新を確認する
Windows Updateに新しい修正やドライバー更新が提供されていないかも確認します。
OSアップデート直後の問題では、後から提供される更新によって改善する場合もあります。
USBテザリングの通信量を抑えるWindows 11の設定
USBテザリングが繋がったら、もう一つ忘れずに確認しておきたい設定があります。
それが通信量対策です。
WindowsはUSBテザリングを通常のネットワーク接続として扱うため、バックグラウンドで大きな通信が発生するとiPhoneのデータ容量を消費する可能性があります。
従量制課金接続をオンにする
Windows 11でUSBテザリングを利用する場合は、接続中のネットワークで「従量制課金接続」を利用することを検討してください。
「設定」→「ネットワークとインターネット」から接続しているネットワークのプロパティを開き、「従量制課金接続」を確認します。
オンにすると、Windowsや一部アプリがデータ使用量を意識した動作をするようになります。
モバイル通信のギガを節約したい人は確認しておきたい設定です。
Windows Updateなどのバックグラウンド通信に注意する
従量制課金接続を設定しても、すべての通信が完全に停止するわけではありません。
USBテザリング中に大容量通信を避けたい場合は、
- Windows Update
- OneDriveなどのクラウド同期
- 大容量ファイルのダウンロード
- 動画配信
- アプリやゲームのアップデート
などにも注意してください。
仕事で一時的にテザリングするだけなら、不要な同期アプリを終了しておくと安心です。
USB・Wi-Fi・Bluetoothテザリングはどれがおすすめ?
iPhoneのテザリングにはUSB以外の方法もあります。
用途によって使い分けると便利です。
3種類の接続方法を比較
| 接続方式 | 速度 | 安定性 | iPhoneへの給電 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| USB | 高速になりやすい | 安定しやすい | あり | 長時間のPC作業 |
| Wi-Fi | 高速 | 周囲の電波状況に影響される | なし | 手軽な接続・複数端末 |
| Bluetooth | 比較的低速 | 用途による | なし | 軽い通信 |
USBテザリングの大きなメリットは、通信しながらiPhoneへ給電できることです。
ただし、パソコンのバッテリーからiPhoneへ給電するため、ノートPC側のバッテリー消費は増える可能性があります。
USBテザリングがおすすめなケース
USB接続が向いているのは、
- カフェなどWi-Fiが混雑している場所
- 長時間パソコンで作業する
- 安定した通信を重視したい
- iPhoneを充電しながら通信したい
- Wi-Fiのパスワード入力などを避けたい
といったケースです。
一方、ケーブルを持ち歩きたくない場合や複数端末を接続したい場合はWi-Fiテザリングのほうが便利です。
「USBが常に最強」というより、安定性を重視するPC作業ではUSBが便利と考えると分かりやすいでしょう。
Windows 11×iPhoneのUSBテザリングでよくある質問
最後に、Windows 11とiPhoneのUSBテザリングで疑問になりやすいポイントをまとめます。
本当にiTunesをインストールしなくても使える?
従来のiTunesを使わず、Apple Devicesなどを利用してWindows側でiPhoneを正常に認識できれば、USBテザリングできる環境があります。
まずApple Devicesを試し、認識しない場合にドライバー関連を確認するのがおすすめです。
Apple DevicesとiTunesは何が違う?
Apple Devicesは、Windows PCからiPhoneやiPadなどのApple製デバイスを管理するためのアプリです。
従来iTunesが担っていた機能の一部が、Windows向けの複数アプリへ分かれています。
そのため「iPhoneをWindowsに認識させたいだけなのに、従来のiTunesを丸ごと使いたくない」という人にとって選択肢になります。
iPhoneを接続しても充電しかされないのはなぜ?
代表的な原因は、
- 充電専用ケーブルを使用している
- 「このコンピュータを信頼」が完了していない
- Apple関連ドライバーが正常に認識されていない
- Apple Devicesなどが正常に動作していない
- USBポートに問題がある
などです。
まず別のデータ転送対応ケーブルとUSBポートで試してください。
USBテザリングが突然できなくなった原因は?
今まで利用できていたなら、
- Windows Update
- iOSアップデート
- Apple Devicesなどの更新
- ドライバーの不具合
- 一時的なUSB認識エラー
などが考えられます。
まずiPhoneとWindowsを再起動し、それでも直らなければデバイスマネージャーやApple Devices、Windows Updateを確認しましょう。
会社のWindows PCでも設定して大丈夫?
会社から支給されているPCでは、自己判断でソフトウェアやドライバーをインストールしないほうが安全です。
管理者権限が必要な場合もありますし、USB機器やテザリングそのものを社内規則で制限している会社もあります。
会社PCの場合は、Apple Devicesやドライバーをインストールする前に社内のIT担当者や利用ルールを確認してください。
まとめ|iTunesなしならまずApple Devicesから試そう
Windows 11でiPhoneをUSBテザリングしたいからといって、最初から従来のiTunesを使う必要があるとは限りません。
まず試したいのはApple Devicesを利用する方法です。
基本的な流れは、
Apple Devicesを準備する
↓
データ転送対応USBケーブルで接続する
↓
「このコンピュータを信頼」を許可する
↓
iPhoneのインターネット共有をオンにする
↓
Windows 11でネットワーク接続を確認する
となります。
これで繋がらなければ、ケーブル、USBポート、デバイスマネージャー、Apple関連ドライバー、Windows Updateの順番で確認しましょう。
特に「iPhoneは充電できるのにテザリングできない」という場合は、充電だけできるケーブルや、Windows側でiPhoneのネットワーク機能を正常に認識できていない可能性があります。
また、USBテザリングが成功したら、Windows 11の「従量制課金接続」も確認しておくと、意図しないデータ通信を抑えやすくなります。
まずはApple Devices+データ転送対応ケーブルというシンプルな方法から試し、それでダメな場合だけドライバー関連のトラブルシューティングへ進む。
この順番なら、必要以上にWindowsの設定を変更せず、iPhoneのUSBテザリング環境を作りやすくなります。

